2023/04/13 20:00
店長の廣瀬です。
今回ニューフェイスではないのですが
刃物や三省堂にいる
少し変わった包丁を紹介します。
それがこちらの
「サーモンスライサー MISONO ミソノ NO.686 モリブデン鋼 300mm」
こちらをご紹介します。
サーモンスライサー？
一体どういう包丁？
と、お思いの方もおられると思います。
ざっくり言いますと
お肉やローストビーフなどを
切り分ける時に使う包丁と
なっております。
食材を切る時は
一引きで切りきるのが理想です。
ギコギコ折り返して切りますと
その分だけ食材の組織を
潰してしまいますので
お肉でしたら
必要以上に肉汁が出すぎてしまったり
お魚でしたら
必要以上にお醤油が染み込みすぎてしまったりなど
食材本来の味が損なわれてしまいます。
なので、一引きで切りきれるように
刃渡りをしっかし持たせている
包丁となります。
じゃあ、肉を切るのに使う包丁に
サーモンという名前が付いているの？
という所になってきます。
その訳は、この包丁の
刃の側面にあります楕円形のエグリ。
これは、サーモンなどの切り身などの
食材と刃の間に隙間を作り
身離れを良くさせている
「サーモン加工」という加工に
なります。
そのサーモン加工を施してあるスライサー。
なので、サーモンスライサーと
なっております。
こんな珍しい包丁ですが
どういった場面で活躍するか？
先程も申し上げました通り
お肉やローストビーフの
切り分けにも適しておりますし
お刺身の切り分けにも使えます。
更に深掘りしますと
カチコチの刃と言うよりは
しなるような刃になっております。
なので、刃をしならせて切る時など
刃に柔軟性を求められる方には
唯一無二の包丁になっております。
今回は一風変わって
少し変わり種の包丁を紹介しました。
こちらの包丁は現在
・ネット販売
（Yahooショッピング・BASE）
・店頭
にて販売しております。
今回の包丁について
何かご不明な事などございましたら
どんな些細な事でも結構ですので
お気軽にお申し付け下さい。
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